愛と自己犠牲

人類が共通して持つ、生きる目的。

それは愛を出すこと。

愛は、自分以外の人のためになる働き。

自分にできることを、惜しみなく。
それが愛。


ただし、
惜しみなくは際限なくとはちがいます。

どこかの国で
着る服もない人が大勢いるからと、
自分の服を全部あげる。

助けが必要な人たちがいるからと、
不眠不休で活動する。

こういう行動はまちがってます。
自己犠牲でしかありません。


と、わかるはず。

ところが自分が当事者になると、
自己犠牲をつづけて
体や精神を病む人がいる。

「断れない」からですか。
「ほかの人に悪いから」ですか。


自分という人間は、
この世に何をしに登場したのか。
これは個人の目的。
あなたにはあなたの人生目的があります。

自分の人生目的がわかっていれば、
自己犠牲よりそちらを優先するはず。
自己犠牲は目的達成の妨げになるから。



自己犠牲を人生の目的にしてきた人も
まれにいます。

それは崇高な目的。
「断れない」「誰々に悪いから」とは
別ものです。


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メンタルコンサルテーション
静かな樹


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