誰のせいでもない人生
2020年8月30日
ある人が、
「自分にはなんの才能もない。」
と思ったとします。
するとその人は、
いつまで経っても
才能を開花させることができません。
またある人が、
「自分は誰からも愛されない。」
と思ったとします。
そうするとその人は、
愛してくれる人に巡りあっても
気づきません。
才能も愛も、
「ない」のではありません。
「ない」と思い込んでいるのです。
本当は「ある」のに。
思い込むきっかけは
なんだったのでしょう。
誰がそのきっかけを作ったのでしょう。
探し出したくなる気持ちはわかります。
けれども、
きっかけや犯人探しは、
「あの人のせいだ」
「あれがあったから、
私はこうなってしまったのだ」
と納得して終わる。
それだけです。
前へ進むことはないでしょう。
自分のせいじゃない、
◯◯のせいだ、
という理由を掲げていれば済むから。
そんなことよりも、
「ない」は思い込みだと気づいたら、
「本当はある」に切り替えることです。
これは本人の選択にかかっています。
他人が切り替えてあげることは
できません。
自由を侵すことになるから。
誰かのせいでこうなった、
は終わりにしませんか。
自分のせい?
自業自得ということでしょうか。
それも終わりにしませんか。
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メンタルコンサルテーション
静かな樹
どのような考えに基いて
カウンセリングを
おこなっているのかを
書いております。