『できる』回路と『できない』回路

大きいことでも、
小さいことでも。

何かを
「やろう」「やりたい」
と思ったとき、
真っ先に浮かぶことは
なんですか。

身内の顔?
あの人はどう思うだろうか。

世間の目?
人から笑われるんじゃないか。

金銭的なこと?
そんなお金、ない。

自分の能力?
やったことないから…。

年齢?
今さら無理だ。



いずれも、
とっさに自分が探し出した
『できない』理由です。



できない理由を、
瞬時に挙げる人。

います。

驚くほどの速さで。
コンピューターのごとく。



その、
頭の中の流れを
真逆にしない限り、
この先、何ひとつ、
成し遂げることなく、
今の延長で終わるでしょう。

ということはつまり、
先細りです。

年を取れば、
今のままをつづけるのは
難しいですから。



厳しいことを書きました。

しかし事実です。



頭の中、
もっと正確にいえば
心の中。

そこに、
『できない理由を
探し出す回路』
ができている人は、
それをなくすことです。

いえ、
『できる理由を
探し出す回路』
を作ることです。

無理矢理にでも
できる理由を探す。

それを繰り返す。

すると、
新しい回路ができて、

どんどん
そちらが優先になり、

『できない理由を
探し出す回路』は
出番を失い、

そのうち動かなくなる。



こういう順序を
おすすめします。



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メンタルコンサルテーション
静かな樹

どのような考えに基いて
カウンセリングを
おこなっているのかを
書いております。