心広く、でも迎合はせず
2015年8月17日
その国にはその国の文化があります。
守るべきしきたりや、常識があります。
たとえば、
日本の民家では、家にはいるとき、
ほぼ100%靴を脱ぎます。
それを、
靴を脱がない外国人のために、
「そのままでどうぞ」 というでしょうか。
東京オリンピックに向けて、
各方面で準備が進められています。
そんな中、
浴場等でタトゥを許すか許さないか
という論議になっているようです。
日本では、刺青はかたぎでない人のものでした。
すでに刺青という日本語があるのに、
タトゥなどというカタカナことばを取り入れたから、
話がややこしくなっているのだと思います。
いえ、ちっともややこしくありませんね。
タトゥを刺青とまっとうに訳せばいいんです。
それだけです。
そうすれば、
浴場で可か不可かの論議をするまでもなくなります。
さらには、
日本の若者が安易に刺青をいれることも減るでしょう。
お客さんだから何をしてもいい、
というわけではないのは、
どの国でだって同じこと。
日本だけが、
外国人に媚びへつらう必要は
さらさらありません。
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「静かな樹」は、カウンセリングとヒプノセラピーのサロンです。
どのような考え方に基いてカウンセリングを行っているのかを
書いていきたいと思います。
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