時間は感覚 その1

たいていの日本人は
時間に正確です。
が、中にはルーズな人もいます。
うちの亡き母や妹 E のように。

人と会う約束をすると必ず遅刻。
そして、
「お待たせ。」のひとことだけ。
あまり悪いと思っていません。

ところが、
新幹線の指定席を取ってある
というようなときは、
発車時刻前にちゃんと駅に現れます。

つまり、
時間にルーズなのではなく、
その人の中での重要度の問題なのですね。

人と会う約束は
重要度が低いということ。
新幹線に乗ることよりも。

本人は意識していないと思いますが、
そういうことです。

だから、
一度だけならまだしも
二度遅刻してくる人は要注意です。
私は付き合うのをやめます。
自分が軽んじられているわけだから。
「あなたとは
人間関係に対する考え方が
ちがうようなので。」
といって。

特に仕事においては、
初めての待ち合わせに遅刻し、
しかも大して悪びれてなかったら、
その人とはそこで終わりにします。

以前、ふたりもいたのです。
初めての待ち合わせに遅れてきた人。
その後、仕事上の付き合いにはいりましたが、
要所要所での姿勢があまりに適当。
あきれました。

相手があるとき、
時間は守るべきものです。
相手を尊重しようと思うなら。
そうですよね。



その反面、
実は、時間というものはない。
次回は
そういう話を書こうと思います。


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どのような考えに基いて
カウンセリングを
おこなっているのかを
書いております。


毎週月曜日 朝8時
更新予定です。

できない理由をコロコロ変える人は信用しない方がいい

亡き母は、
私にたくさんの経験を
させてくれました。
「やりたいことをやりなさい。」
といってくれました。

さらには、
母の反射的な行動、
つまり
意志とは別のところから出る行動も、
私にとって貴重な体験でした。



母は「片づけられない女」でしたから、
私の実家はひどい有り様でした。
幼い頃から私はそれがいやで、
どれだけ抗議したかわかりません。

そういう母は、
家が「片づかない」理由を
必ず持っていました。

そもそも、
「片づかない」と母はいいましたが、
正確には「片づけない」でした。


何十年もの間に、
「片づかない」理由は
どんどん変わっていきました。
それは見事でした。

まず、
「子ども部屋がない。」
工夫する余地はあったのですが、
部屋という部屋が
物で埋まっていました。

私が中3のとき、
新築して子ども部屋ができました。
私は自分の部屋をきれいに保ちました。
が、それ以外はグチャグチャです。

そこで母は、
「おばあちゃん(=母の母)が
死んだので、
悲しくて何も手につかない」
という理由で3年以上持たせました。

さらに、「蔵がない。」
今どき蔵のある家が
どれだけあるというのでしょう。
父は蔵こそ建てませんでしたが、
新しい家には4畳ほどの物置が
2棟ありました。

「5人分の食料品調達が大変。」
新しい家の近くには、
生活に必要な店がないのでした。
加えて、
父母とも運転免許を持っていません。
でも、そこに引っ越したのは、
前の家を母が嫌ったからです。
お店がすべてそろった、
とてもいい住宅地だったのに。

「パパのお酒のつまみを
準備のが大変。」
父は晩酌する人。
とはいえ、
豆腐、刺身、トマト、枝豆、
あとは煮物の一品でもあれば
それでいい人だったのです。

「きょうは具合が悪い。」
母はしょっちゅう寝ていました。
そして、
友だちから遊びの誘いがあると、
気晴らしするといって
すぐに着替えて出かけました。



今、私はカウンセラーです。
人の気持ちに寄り添う仕事です。
ご自分の人生を変えたい方に
向き合っています。

そういう方が、もし、
言い訳ばかりするようだったら、
私はその言い訳には
絶対に寄り添いません。
それでは変われないからです。

これを知ったのは母のお陰です。

私の身内には、
言い訳のうまい人が何人かいます。
やはり、コロコロと言い訳を変えます。

そういう人は放っておきます。
変わりたくないのですから。

ただし、信用しません。
一定の距離を置いて付き合っています。
あくまでもそのままにしておきます。

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ほしくてたまらないもの

子どもの頃、
おもちゃを買ってもらえなかったので、
デパートのおもちゃ売り場をまわっては、
ほしいものリストを作っていました。
5つぐらいあったと思うのですが、
悩みながらそれに順位をつけていました

小学校高学年の頃、
友だちが自分の部屋を持ち
(うちには子ども部屋がなかった。)、
そこに白い鏡台があるのを
うらやましく思っていました。

自分の部屋、すてきな鏡台。
ほしくてたまりませんでした。



結局、
リストに載せたおもちゃは
買ってもらえずに終わりました。
鏡台は場所を取るので、
大人になってからも買いませんでした。


ただ、
大人になってから、
物欲にまかせて
買いまくったものもあります。

物欲を満たせなかった経験と
満たした経験をしました。




物欲は所有欲のひとつですね。
「〇〇を所有したい」の〇〇に、
何が当てはまるでしょうか。

地位、権力。
あとは人間も。

「誰々を自分の恋人にしたい」
というのも所有欲のひとつです。

そういう所有欲は、
簡単には満たせません。
相手の意思があるから。

地位や権力への欲、
人間を自分のものにしたい欲。
これらは物欲と同じです。

ですから、
所有欲にまみれる前に
今までの経験を思い出してみてください。
物欲を満たしたときと
そのあとの気持ちです。

おそらく、
物欲が満たされたときの高揚感は、
時間が経つにつれ、

薄れていったはず。

ということは、
地位、権力、人間への所有欲も
同じ末路だということです。

応用すればいいのです。
自分の小さな経験を。

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戦争をなくすには

車の事故をなくすには、
みんなが安全運転することが
第一ですね。

では、戦争をなくすには?
地球上のすべての人が
人生の安全運転をすることです。

ただ、
車の運転とちがって人生の運転は、
個人の自由にゆだねられています。
人生の安全運転に
意味を感じない人もいます。

車の運転にもどって考えてみると、
安全運転は
規則を知っているだけではできません。
試験に通って運転免許を交付されている
ということは、
その人は規則を知っているということです。
それでも事故は起きる。
なぜでしょう。

その人の人間性、
たとえば気が荒いとか、
落ち着きがないとか、
大事なことを軽視するとか、
そういったことが
大きく影響してきます。

となるとやはり、
安全運転のもとは心にあります。
しかも、人間性を形成している部分に。

戦争のもともそこにあります。
ひとりひとりの心の、
人間性を形成している部分に。
規則だけを教えても、
「人生の安全運転をしよう」
といくら唱えても、
地球は守られません。


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