時間は誰のため?

現代の時刻は、
太陽暦で決められました。

その昔、
日本では別の暦が
使われていました。

時刻についても、
丑三つ時、亥の刻というように、
まったく別物でした。

いずれにしても、
時刻があるという点では
同じです。



時刻や日付は
なんのためにあるのでしょう。

人が時間の刻み方を共有すれば、
経済が回るから
だと私は思います。

時間とともに
互いの働きを合わせることで、
経済はうまく回ります。

事実、
時刻や日付の決まりがない
ジャングルの奥地で、
離れた場所にいる人たちが
行動を合わせるには、
かなり幅を
持たせなければなりません。

日没頃とか、
満月が見える日とか。

そういう地域では、
経済の動きは緩やかです。
あるいは、
できない経済活動もあります。



経済を回し、
社会が進歩していくことは
よいことです。

しかし、
常に常に
時間に追いまくられているなら、
それはおかしい、
と思いませんか。

時間が人間を縛り、
時間で互いを縛る。

便利になったようで、
機器に振り回されているのと
同じではないかと思います。


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メンタルコンサルテーション
静かな樹

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