よかれと思ってしたことが、相手の学ぶ機会を奪う。

大変そうだから助ける。
かわいそうだから助ける。

そういう気持ちはわかります。
が、ちょっと待ってください。
その助け、本当に
その人のためになるのでしょうか。

たとえば、
子どもの夏休みの宿題。
あまりに量が多くて大変なので、
親が代わりにやってあげる。

このぐらいはいいだろう
と思うのでしょうか。



そのことが簡単にできる人は、
四苦八苦している人を
手伝ってあげたくなります。
自分ならすぐにできるから。

でも、それをしてしまっては
その人の力はつきません。
また、最大限に努力する機会を
奪うことになります。

というところまで
考えている人は少ないと思います。



相手が大人の場合も同じ。
自分は簡単にできるからといって
肩代わりしてあげてしまっては
いけないのです。

努力する機会を奪います。

さらには、
努力の中で何かを学び取る機会を
奪ってしまうのです。


見守りましょう。
奪わずに。

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毎週月曜日 朝8時
更新予定です。

想像力は創造力だから

幼い子どもに教材を与え、
知育するという考え方があります。
それはそれでいいと思います。

ただ、子どもが
特に何も与えられない中で
勉強とも遊びともつかないことを
する時間も大切だと思うのです。

想像力をはぐくむ機会だからです。

大人からすると
無駄に見えるけれども。



想像力は自然に芽生えるもの。
しかも、
誰かが枠をはめてしまっては
育たない力です。

「このことについて
想像してみてごらん。」
では、すでに枠をはめています。

何もない中で想像するからこそ
どんどん広がるのです。

子どもの頃に
想像力を自由に働かせる時間を
たくさん持った人は、
創造する力を発揮します。

想像して、創造する。
誰もが秘めている力のはずです。



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がまんのしかた

とある減量作戦番組。
体重 100kg 近い女性が
食事制限をしていました。

彼女は
こってりラーメンが大好物。
でもがまんしなければなりません。

そこで彼女はどうしたか。

ラーメン屋特集の雑誌を買い、
夜、寝床でそれを眺めることで
食べる代わりにしたのです。

さて、結果は。

3日目の夜、
がまんしきれなくなった彼女は
夜中に着替えて
ラーメン屋へ行きました。



私にいわせれば、
彼女が買うべきだった雑誌は
ラーメン屋特集ではありません。
「目標体重になったら、
こんな服を着よう」
「こんなメイクに挑戦しよう」
とイメージするための、
ファッション誌。



何かを断つとき、
断つべきものを
意識の中に置いたままでは
絶対に成功しません。

断ったあと
どんな自分でありたいのか。
どんな人生を歩みたいのか。
そちらに意識の焦点を
当てるべきなのです。

つまり、
必要なのはがまんではなく、
新しい自分を
ありありと思い描くこと。
その自分にワクワクすること。

思い描くべきは、
「××をやめた自分」ではなく、
「○○になった自分」です。

このちがいは大きいのです。



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放つ

自分の前にあらわれた "もの" 。
物、つまり物質。
者、つまり人や生き物。

いったんは
自分と関わりを持ちます。
でも、その関わりは
永遠ではありません。

一期一会
去る者は追わず
といいますね。

ものとの関係を
そのときは十分に楽しみ、
感謝する。

そして放つ。

放つとは
突き放すという意味ではありません。
そのものが
次へ行こうとしたら、
喜んで旅立たせるということです。



これができませんと、
放たなかった自分が
苦しくなります。

強欲だから。
執着心だから。


そして、
握りしめたまま
放たずにいたら、
そのものの価値は
死ぬでしょう。

次へ行かせてこそ輝くのに。



人生において、
そういう場面は
よくあると思うのです。



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