がまんのしかた

とある減量作戦番組。
体重 100kg 近い女性が
食事制限をしていました。

彼女は
こってりラーメンが大好物。
でもがまんしなければなりません。

そこで彼女はどうしたか。

ラーメン屋特集の雑誌を買い、
夜、寝床でそれを眺めることで
食べる代わりにしたのです。

さて、結果は。

3日目の夜、
がまんしきれなくなった彼女は
夜中に着替えて
ラーメン屋へ行きました。



私にいわせれば、
彼女が買うべきだった雑誌は
ラーメン屋特集ではありません。
「目標体重になったら、
こんな服を着よう」
「こんなメイクに挑戦しよう」
とイメージするための、
ファッション誌。



何かを断つとき、
断つべきものを
意識の中に置いたままでは
絶対に成功しません。

断ったあと
どんな自分でありたいのか。
どんな人生を歩みたいのか。
そちらに意識の焦点を
当てるべきなのです。

つまり、
必要なのはがまんではなく、
新しい自分を
ありありと思い描くこと。
その自分にワクワクすること。

思い描くべきは、
「××をやめた自分」ではなく、
「○○になった自分」です。

このちがいは大きいのです。



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メンタルコンサルテーション
静かな樹


どのような考えに基いて
カウンセリングを
おこなっているのかを
書いております。


毎週月曜日 朝8時
更新予定です。

放つ

自分の前にあらわれた "もの" 。
物、つまり物質。
者、つまり人や生き物。

いったんは
自分と関わりを持ちます。
でも、その関わりは
永遠ではありません。

一期一会
去る者は追わず
といいますね。

ものとの関係を
そのときは十分に楽しみ、
感謝する。

そして放つ。

放つとは
突き放すという意味ではありません。
そのものが
次へ行こうとしたら、
喜んで旅立たせるということです。



これができませんと、
放たなかった自分が
苦しくなります。

強欲だから。
執着心だから。


そして、
握りしめたまま
放たずにいたら、
そのものの価値は
死ぬでしょう。

次へ行かせてこそ輝くのに。



人生において、
そういう場面は
よくあると思うのです。



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