上も下もない
2015年8月24日
世の中に、
何かが「できる」人と「できない」人がいるのは当たり前。
そうであるけれども、
それで上だ下だが決まるわけではない。
だから、いばるのはまちがっている。
卑屈になるのもまちがっている。
そしてさらに、
上も下もないからといって、
誰かを引きずり降ろそうとする態度は
まちがっている。
それは、自分をその人よりも下だと思っている証だ。
上も下も「ない」といいながら、
実は「ある」と思っている。
社会的地位というものは、
人間が社会を形成したから生じたもの。
これに縛られる必要はない。
けれども、
その人本来の人間性の高さ、魂の高さというものは
敬意を表すべきものだ。
いや、
それは自然に感じられるので、
敬意を表すべきどころか
自ずと敬いたくなるはずである。
徳の高さと言い換えることもできるもの。
さらには、人徳を越えたもの。
それすらも引きずり降ろそうとする人がいる。
その人は結局、上だ下だに縛られている。
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「静かな樹」は、カウンセリングとヒプノセラピーのサロンです。
どのような考え方に基いてカウンセリングを行っているのかを
書いていきたいと思います。
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