できる → やりたい → やっていい?

あなたが『できる』こと。
そして『やりたい』ことは、
やった方がいい。

もしそれが
人の役に立つなら。



やらない方がいいときもある。

たとえば、
ハッキングができるほどの
技量がある。
でもそれは
やらない方がいい。



なんできょう
これを書くかというと。

『できる』
『やりたい』
『やった方がいい』
と思ったらしい方から、
相当な勢いで意見をいわれ、
傷ついたから。

そこから学んだことが
いくつもあって、
今は穏やかな気持ちで
これを書いていますが、
いわれてから2日ほどは、
感情が乱高下しました。



私自身、
過去に同様のことを
人に対してしたでしょう。
よかれと思ってやった
わけですが。



では、
『できる』からといって
やっていい場合と
いけない場合の区別は
どうつけたらいいのか。

それは、
『相手のため』
になるかならないかではなく、
まずは、
『自分のプライドから
出ているかどうか』
です。

この『プライド』は
正真正銘のものではなく、
言い換えれば『エゴ』
あるいは『我(が)』と
いうもの。

正真正銘ではないから、
そこから出た言動によって、
自分のプライドは保てても、
相手を傷つけかねないのです。


ということで、
初めに書いたことを
より正確に書きます。

あなたが『できる』こと。
そして『やりたい』ことは、
やった方がいい。

それが、あなたの
『プライド』という名の『エゴ』
から出ているのではなく、
人の役に立つなら。



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メンタルコンサルテーション
静かな樹

どのような考えに基いて
カウンセリングを
おこなっているのかを
書いております。