心広く、でも迎合はせず

その国にはその国の文化があります。

守るべきしきたりや、常識があります。



たとえば、
日本の民家では、家にはいるとき、
ほぼ100%靴を脱ぎます。

それを、
靴を脱がない外国人のために、
「そのままでどうぞ」 というでしょうか。




東京オリンピックに向けて、
各方面で準備が進められています。

そんな中、
浴場等でタトゥを許すか許さないか
という論議になっているようです。



日本では、刺青はかたぎでない人のものでした。

すでに刺青という日本語があるのに、
タトゥなどというカタカナことばを取り入れたから、
話がややこしくなっているのだと思います。

いえ、ちっともややこしくありませんね。

タトゥを刺青とまっとうに訳せばいいんです。

それだけです。

そうすれば、
浴場で可か不可かの論議をするまでもなくなります。

さらには、
日本の若者が安易に刺青をいれることも減るでしょう。



お客さんだから何をしてもいい、
というわけではないのは、
どの国でだって同じこと。

日本だけが、
外国人に媚びへつらう必要は
さらさらありません。



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「静かな樹」は、カウンセリングとヒプノセラピーのサロンです。

どのような考え方に基いてカウンセリングを行っているのかを

書いていきたいと思います。

 

毎週月曜日 朝8時、更新予定です。乞うご期待。