時間は感覚 その3

三次元は、縦、横、厚み。
展開の世界です。

大元があり、
(これは三次元以前のものですから
三次元の要素では証明できません。)
展開しているのです。

大元をひとつの点にたとえると、
その一点からすべてが展開しています。
まるで一輪の花が開くように。

そこに時間という要素が加わると
四次元になります。
時間も一点からの展開です。

時間が一点からの展開であるということは、
時間はそもそも「ない」
ということになります。

展開は
時間に沿って起きると考えがちですが、
ないものには
沿いようがありません。




一瞬一瞬が展開です。
それがわかれば、
過去も未来もありません。
あるのは、今の一点のみ。

時間は、
私たちが
三次元で感じているだけなのです。



この考え方でいけば、
過去にとらわれる必要はない
ということになります。

今、今、今です。



ただ、
三次元の感覚で
強烈にとらわれてしまった過去を
解き放つということも、
ひとつの方便ではあります。

そこからはいりつつ、
過去ばかりにとらわれず、
今の一瞬を生きるということ。

そのやり方が
わかりやすいと思います。


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時間は感覚 その2

前々回のつづきです。



時計は、時を刻んでいます。
1日は24時間。
それが当たり前だと
みんな思っています。

本当にそうでしょうか。



他の社会と関係を持たず
密林の奥で暮らしている人々には、
24時間はありません。

時間は、
社会を構成している人たちが、
お互いの便宜のために
設定したものです。

社会に生きるからには、
時間を守る必要があります。



ただ、
時間に縛られてしまったら、
本末転倒になってしまいます。

365日、
時間に縛られていませんか。
縛られている人が多いと
思うのですが。

休みの日まで
時間で行動していますよね。
仕事の日ほどではないにしても。

そもそも、
休日が少ないからなのですが。



なぜ休日が少ないのでしょうか。
経済を
みんなで盛り立てていくことが
必要な時代だったからです。

けれども、もう十分なはずです。

時間は守るけれども、しばられない。
そういう時代が始まっています。



時間というものは「ない」のです。
社会を構成する上で作ったのです。

それに縛られつづけるとしたら、
それは
その人が、自ら選んだこと。

本来、人間は自由です。
縛られつづける必要はないのです。


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いやな人にこそ感謝

すべての人の本質は
善であり、愛であり、光です。

ひとりひとりが、
三次元世界にそれを現している途中。
それが人生。

途中ですから十分ではありません。
すると、
自分とウマが合う人、
合わない人がいるのは当然。
イヤだなあと感じる人がいるのも当然。

それはそれでいいんです。

ただ、どんなにイヤな人でも
どんなにひどい人でも、
その人が自分の前に現れてくれたことに
感謝することはとても大事。

このことは、強く強くいいたい。
なぜなら、
もしあなたがそれをしないでいると、
同じような人が次々に現れて、
同じようなひどい経験、イヤな思いを
することになるからです。

逃げても逃げきれません。

それを宿命と呼ぶ人もいるでしょう。
しかし、宿命だろうが運命だろうが、
すべては自分の手の中です。



ひどい人に
どうやったら感謝できるというのでしょう。

まずは、
その人がさせたひどい経験が
自分に必要だったと知ることです。

そして、なぜ必要だったのかを
理解することです。

これができれば、
その人に
「ありがとう」といいたくなるはずです。



なぜ必要だったのか。

あなたの学びのためです。

何を学ぶべきだったのか。

それに気づいてください。

その学びは必ずプラスです。



ちなみに、
反面教師にすることは
プラスではありません。
いつも申し上げていることですが。



ひどい人。
他人だろうが身内だろうが、
その人が現れたのは
あなたのためだったのです。



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