自分に枠を

今の自分は100%ですか。

あるいは、
こんなもんだろうと思っていますか。



100%を目指したいですか。

もし目指して挑戦して、
10回や20回失敗したらあきらめますか。


あきらめるのは、たとえばこういう人。

1.自分の100%がどんなにすばらしいか、
それを出さないことが
どれだけもったいないか、
わかっていない。

2.悲壮な努力をただがむしゃらにする。

3.自分に枠をはめ、
そこから絶対に出ようとしないで
「がんばっているんです」。

ちなみに、「もう遅い」も、枠。




ダイヤモンドの原石は、
大してきれいじゃない。

それを磨き始めるのは、
「これはダイヤだ」とわかっている人。

どう磨くか知っている人。

磨き上がったときの美しさを想像して、
決してやめない人。



ダイヤを磨き始めることに
遅いも早いもない。

当たり前でしょう。
ダイヤモンドの原石はずっと
磨かれるのを待っていたのだから。

放置してどうする。


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静かな樹


どのような考えに基いて
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書いております。

納得は信念

この人生を、
自己犠牲のもと
人のために尽くそうとする人がいる。

自己犠牲なくして
人のために働くことはできない、
と信じ切っている人だ。

しかし、
他人が尊いように自分も尊いと知れば、
自分を犠牲にするのは
まちがいだと気づくはず。

自分も生かし、他人も生かす。
そういう道は必ずある。

信じていれば、
その道が見えてくる。



どんなときも、
自分が何を信じているかで
すべては決まる。

自分の人生を見るとき、
大小のマイナス面ばかりを見て、
「ああ、やっぱり。」と
納得している人よ。

納得するのは
信じていたとおりになったということ。

納得したままなら
それはさらに強い信念となり、
今後の人生は
その強い信念どおりになる。

それでいいのか。


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今あるものを減らす人

過去の自分だったらできたのに。

だって、
過去の自分はピチピチしていた。

記憶力がよかった。

支えてくれる人がいた。

世の中の景気がよかった。


今の自分にはもうない。
だから、できない。

こういう理屈を述べる人は、
今あるものを減らす人。



今あるものと、ないもの。
あるものの方が
常に多いに決まっているのに
気づこうとしない。


あるものをまとめてひとつと数えると、
今あるものの数は減る。

さらに、
ないものをひとつひとつ注視して
数えていけば、
ないものがどんどん増える。



たとえば、
「健康な体」といってしまえば
それでひとつ。

終わり。

なぜ、
健康な脳、
健康な目、
健康な耳、
健康な手と数えない。

さらにいえば、
健康な大脳、
健康な小脳となり、
健康な右目、
健康な左目となる。

健康な手は、
健康な左手、
健康な右手。

健康な左手は
健康な左手の親指、
健康な左手の人差し指
とつづく。

いったい、いくつの健康があるのか。



今あるものに十分感謝しない人には、
次のものはこない。

自分でそうしているのだ。

「ある」とは認めること。
「ない」とは
「ある」を無視すること。


「ある」と認めていくと、
そのあまりの数の多さに、
感謝せずにはいられなくなる。

そういう人のところに、
本当のしあわせと
本当の富と
本当のよろこびが集まる。

無視しない人だから。


簡単にいえば、
感謝は呼び水ということ。

古今東西
変わらない道理。


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怒る(いかる)ことがよいとき

喜怒哀楽は、
それぞれ必要な感情です。

感情を出す場面が適切であることが、
その人の人生を左右します。


どんなことも笑顔で受け入れる。
すばらしいですね。
平和を招くでしょう。

ただ、
自分の心が傷つけられそうなとき、
笑っていていいのでしょうか。

そのときはそれで済んでも、
あとでバランスをくずします。



怒るべきときは
思いっきり怒ろう。

場の雰囲気を
乱さないようにしなければとか、
相手にどう思われるだろうとか、
そんなことより
怒る方がよっぽど大事なときがあります。

そういうときに怒れない人は、
自分を大切にしていない。

自分を
本当の意味で大切にする人は、
他人を大切にできる人。


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