好きな色

好きな色の服が似合わない。
どうしても着られない。

ということ、ありますね。

そんなとき、
あきらめますか。

似合わないなあと
思いながら着ますか。



無理する必要はないですよね。

その色の小物を
持てばいいですよね。

以前、ごっつい女医さんが、
財布などの小物類を
全部、真紅にしていました。



仕事も、
好きなことが
できるとは限りません。

好きなことを
仕事にできないなら、
『小物』として
日常に取り入れればいい。

そうですよね。



よくお話しするたとえ話。

ある人が、
パイロットになりたい
という希望を持っていました。

しかし、
身体的な理由でなれませんでした。

そのことを
一生ぐちって暮らすことも
できます。

でも、そんなことするぐらいなら、
リモコンで飛行機を飛ばせばいい。

パイロットになれない
自分の体を恨みつづける
のではなく。



ごっつい女医さんが、
自分に赤は似合わない
と、あきらめなかったように。


* * * * *

メンタルコンサルテーション
静かな樹

どのような考えに基いて
カウンセリングを
おこなっているのかを
書いております。