自分と同じ苦労を求めない人

苦労を重ねてきた人は
2種類に分けられると思います。

自分と同じ苦労を人にも求める人。

自分と人とはちがうと知っていて、
同じ苦労は求めない人。


先日亡くなった有名芸能人S。
彼の逸話を知りました。

番組Dで長年共演している
男性アイドルグループのAが、
グループの中で自分だけ
ドラマの仕事がこないといって
落ち込んでいた。

それを聞いたSは、こういった。
「ドラマは3ヵ月で終わる。
Aには番組Dがあるじゃないか。
番組Dはずっと続く。
続けてみせる。」


Sは苦労人です。
望んではいった世界ながら、
楽なことばかりではありませんでした。

そんな彼が、
アイドルと呼ばれているAに、
「お前の悩みや苦労なんか、
俺のに比べれば大したことない。」
などとはいいませんでした。

Sは、瞬時にAの気持ちに寄り添い、
励ましたのでした。



自分の苦労を基準にする人。

自分の苦労は自分のもの。
人をその基準ではかることはしない人。

「苦労して得たもの」の
使い方がちがいます。


たとえばこんな面にも現れます。

親からの愛情が薄かった人。
そういう人が子を持ったとき、
素直な愛情を出すことができない。

自分は愛情をもらえなかったのに、
この子がもらえるなんて、不公平だ。

どこかでそう思っているのです。


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メンタルコンサルテーション
静かな樹


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カウンセリングを
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書いております。

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