人は環境の奴隷ではない

なんでも自分以外のせい
にする人、いますよね。

親のせい。
社会のせい。
政治のせい。

もしそうであるなら、
逆境の中で成功する人は
現れないはず。

おそらく、
自分以外のせいにする人が
成功者を見たなら、
「頭がよかったんだ」
とか、
「運がよかったんだ」
というのでしょう。

どんな方便を使ってでも、
「自分は恵まれていない」
といいたいのです。

自分を憐れみたいタイプの人です。
放っておきましょう。
(もちろん、そういう人が
変わりたいと自ら思えば、
いつでも変われます。)



人は環境の奴隷ではありません。

どこに生まれようと、
どんな育ち方をしようと、
どんな社会にいようと、
それが自分に影響を及ぼすのではない
と知ってください。



ダイヤモンドの原石は
ちっともきれいではありません。

中に輝きの塊があると
知っているから磨いていくのです。
そうやって、あの美しい石が
世に出るのです。



あなたはダイヤモンドの原石。

好ましくない色がついたとしても、
気にすることはありません。

色がついても
ひたすら磨きつづける。

ついた色がきれいか、きたないか。
こだわる必要はないのです。

中の輝きを出すために
ひたすら磨く。

それだけ。