体も頭も休まることで
2025年2月24日
忙しい人が多い。
休みの日でも、
自分が疲弊するような
ことをする人がいる。
それが快感なら、
まあいいのだけれども、
「なまけてはいけない」
とか、
「流行に乗り遅れては
いけない」
などという焦りから
忙しくしているなら、
それはどうだろう。
体を休める。
頭も休める。
そういう時間を
十分に取ることで、
心の中から
浮き上がってくる
ものがある。
これも、
「浮き上がってこい」
と頭で期待していては
意味がないのだが。
ふと浮き上がってきた
思いを大切に。
口ぐせから
2025年2月16日
極端なことをいえば、
口ぐせが人生を
作っています。
「いやだ、いやだ」
とぼやく人の人生は、
もっとぼやきたくなる人生に。
「楽しい、うれしい」
といっている人の人生は、
なんだか楽しい方向へ
向かうのです。
船長さんが、
「面舵一杯」
と、はっきりいえば、
船がそのとおりに
動くように。
口ぐせを
明るいことばに
してください。
するとそのうち、
あなたの人生の船が
明るい方向へ動き出す
“兆し” が必ずあります。
その兆しを
「大したことない」
と軽んじることなく、
「芽が出た」
とよろこんでください。
そこからどんどん
伸びていきます。
心の自由を知る
2025年2月10日
人間には、
心の自由が
与えられています。
自分で道を造る自由です。
レールなんか
敷かれていません。
「しかたない」
「これしかない」
はないのです。
もちろん、
そう思うのも、自由。
心の自由は無限。
極端な話、
体は牢獄に入れられても、
心はそれを超えています。
心の自由を知る人は、
牢獄で人生を終えることは
ありません。
なぜなら、
心が
体の運命を創っているから。
「造る」と「創る」。
敢えて別の漢字を使いました。
自由である心が
人生の道を造る。
つまり、運命を創る。
創造です。
創造者なのです、人間は。
あなたも。私も。
肉体に縛られない
2025年2月3日
前回、
「肉体は自分の表現体」
であると書きました。
表現体だということは、
自分の実(じつ)では
ないということ。
ですから、
肉体ばかり気にするのは
本末転倒です。
舞台上にいながら、
衣装が
ほころびていないか、
色あせてないか、
流行おくれでないか、
と気にしていては、
思う存分の演技など
できるはずがありません。
人生舞台の演技に
集中しましょう。
可能性は無限大。
それを活かすのです。