集中するには

何事も強弱ですよね。

ずっと集中していられる人なんて
いません。

集中しようと思ったら、
その逆と交互にしましょう。

ダラダラする時間が必要だ
ということです。



ここで注意してほしいのは、
集中時間とダラダラ時間の配分は、
時と場合によるということ。

たった5分の集中のために、
1時間近くのダラダラが
必要な場合もあるのです。

そこを理解せずに、
ダラダラ時間が長いことを
責めてはいけないのです。
(自分を責めることも含みます。)




私は大人になった今も、
学校の夏休みの宿題は不要だ
と思っています。

ダラダラしたいならすればいい。

それによって
休み明けの集中力が増すかどうか。
感じるのは本人。

逆に、夏休みを
日頃はやりたくてもできないことに
集中して取り組む時間にしてもいい。



ダラダラか、集中か。
夏休みが始まる前に、
大人がそれぞれの良い点を説明し、
あとは本人が選べばいい。

ずっとそう思っているのです。



日本の学校から
夏休みの宿題がなくなることは
まずないでしょう。

それでもなお、
夏休みはダラダラか集中か、
親子でいっしょに考え、
その上で、
宿題をいつやるのか
決めればいいと思うのです。

宿題、宿題と騒がずに。



大人の場合も同じですね。

自分の置かれた場や
やりたいことによって、
集中とダラダラの配分は、
自分で考えればいいのです。


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メンタルコンサルテーション
静かな樹

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カウンセリングを
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