だってでもけど

いい年した大人が、
「だってナニナニなんだもん」などとは言わないと思いますが、
子どもでも、「だって」は使わせない方がいいですね。

必要なときには自分の意見をはっきり述べる。
そういう人間に育てたいとしても、
「だって」から述べたのでは、言い訳にしかなりません。



「でも」は、逆接の接続詞です。
それなのに、どんなときも「でも」で文章を始める人がいます。

クセになっているので、本人は意識していないかもしれません。
テレビのコメンテーターなどに、よくいるのですよ。

逆接で話し始めるクセ。
相手の言ったことを否定しているのと同じことになりますね。



「けど」。

自分のことや自分の意見を述べたはいいが、
必ずそのあとに「けど」を付ける人がいます。

自分自身を十分尊重していない印です。
自分が発したことばを尊重していないのですから。

自分を尊重するようになれば、「けど」なんて付けなくなります。

まずは、意識して「けど」を減らしましょう。
「けど」「けど」と言われ続けると、
「この人、本当は何が言いたいのだろう」
と、聞いている方がイライラします。



人間関係を円滑にするには、
「だって」「でも」「けど」を、
必要以上に言わないことです。




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「静かな樹」は、カウンセリングとヒプノセラピーのサロンです。

どのような考え方に基いてカウンセリングを行っているのかを

書いていきたいと思います。

 

毎週月曜日 朝8時、更新予定です。乞うご期待。