だってでもけど
2015年3月8日
いい年した大人が、
「だってナニナニなんだもん」などとは言わないと思いますが、
子どもでも、「だって」は使わせない方がいいですね。
必要なときには自分の意見をはっきり述べる。
そういう人間に育てたいとしても、
「だって」から述べたのでは、言い訳にしかなりません。
「でも」は、逆接の接続詞です。
それなのに、どんなときも「でも」で文章を始める人がいます。
クセになっているので、本人は意識していないかもしれません。
テレビのコメンテーターなどに、よくいるのですよ。
逆接で話し始めるクセ。
相手の言ったことを否定しているのと同じことになりますね。
「けど」。
自分のことや自分の意見を述べたはいいが、
必ずそのあとに「けど」を付ける人がいます。
自分自身を十分尊重していない印です。
自分が発したことばを尊重していないのですから。
自分を尊重するようになれば、「けど」なんて付けなくなります。
まずは、意識して「けど」を減らしましょう。
「けど」「けど」と言われ続けると、
「この人、本当は何が言いたいのだろう」
と、聞いている方がイライラします。
人間関係を円滑にするには、
「だって」「でも」「けど」を、
必要以上に言わないことです。
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「静かな樹」は、カウンセリングとヒプノセラピーのサロンです。
どのような考え方に基いてカウンセリングを行っているのかを
書いていきたいと思います。
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