子どもを味方につけないで

夫婦仲が悪い場合、
子どもを自分の味方につけようとする人がいます。

配偶者の悪口を子どもにいって、
自分の正当性を主張するのです。



知り合いの女性。
ご主人と別れたいと思っています。
「娘には、『もう別れてもいいよ』 といわれているの」
というのです。

彼女はいつも、
娘さんにご主人のことをこぼしていたのでした。




ある男性。
結婚して子どもがふたりいました。

その子たちがまだ幼い頃、
男性は、外で子どもを作りました。

それを知った奥さんは、精神的におかしくなってしまいました。

そして離婚。
ふたりの子どもは男性が引き取りました。

数年後。
子どもたちがある程度大きくなったとき、
男性は子どもたちに話して聞かせたのです。
「ママは、お前たちにも包丁を突きつけたんだぞ」

それを聞いた子どものうちのひとりが、
ショックでおかしくなってしまいました。



別れるのは相手が悪いからだ。
自分は悪くない。

そういい聞かせたわけですね、子どもに。




どんな夫婦問題でも、非は双方にあります。
その割合に多い少ないがあるにしろ。

それなのに、
相手が悪い、
自分はまちがっていないというふうに
子どもに吹き込み、
それを子どもが信じたとき、
いったい何が起きるでしょうか。



子どもは、
自分の血の半分を否定することになります。

「そんなひどい人の血が
自分の中に流れているのだ。

そんな人の子なら、
自分も大したことはない」


あるいは、結婚そのものを否定します。

「結婚なんて、つまらない」



夫婦関係において、
相手が悪い、自分が正しいと主張することは、
子どもを不幸にします。

絶対にしないでください。



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「静かな樹」は、カウンセリングとヒプノセラピーのサロンです。

どのような考え方に基いてカウンセリングを行っているのかを

書いていきたいと思います。

 

毎週月曜日 朝8時、更新予定です。乞うご期待。


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