Dのひとつ
2013年4月1日
「でも」「だって」「だから」「どうせ」。
使わない方がいい、“ 4つのD ”。
きょうは、「でも」に焦点を当てます。
その前に、ほかの3つについてサラリとご説明。
・だって
だって、◯◯なんだもん。
のように、言い訳に使います。
子供っぽいですね。
言い訳たらたらな感じがします。
・だから
だからぁ、△△でしょう?
必要以上に理屈っぽく聞こえます。
言われた方はどんな感じがするでしょうか?
・どうせ
どうせ僕は結婚できないんだ。
あきらめ、卑屈。
突破口を見出す気持ちが感じられません。
そして、「でも」。
前の文を否定するときに使います。
ところが、そういうときとは関係なく、
口癖になってしまっている人がいるのです。
口癖ですから、本人は気づいていないことが多い。
テレビのコメンテーターや司会者で、
「でも」が口癖の人、けっこういるんですよ。
こんど気をつけて聞いてみてください。
私が今思い浮かべられる人だけでも3人いる。
自分が口を開くきっかけが、「でも」になってしまっているのです。
何を話すにしても、「でも」から始まる。
これはよくありません。
常に否定しているようなものだから。
本人は、特に何を否定しているつもりではないにしても。
言霊(ことだま)は言葉のエネルギー。
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「静かな樹」は、カウンセリングとヒプノセラピーのサロンです。
どのような考え方に基いてカウンセリングを行っているのかを書いていきたいと思います。
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平成24年9月30日 (中秋の名月)