柔軟であること
2025年6月30日
あまりよくない
大きなできごとが起きたとき。
立ち止まってみて、
「そうか。
自分の柔軟性が足りなかったな」
と思うことがあります。
たとえ、
できごとのきっかけを作ったのは
ほかの人だったとしても。
きっかけはきっかけに過ぎず、
それ以前の積み重ねがあるわけで。
積み重ねの中に、
自分の柔軟性不足があった。
別のことばでいえば、
我(が)を通し過ぎた
ということです。
自分の中に軸を持ち、
自分を大切にするのは
生きていく上で必要なことです。
ただし、
「軸」と「我」の区別をつけないと。
我は、通さないと気がすまない。
曲げたら折れてしまいそうで怖いから。
軸は静かに存在して、
上から押さえつけられても折れない。
たわんでたわんで、時を待つ。
まるで竹のように。
そういう人間、竹の女でありたいのです。
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「竹の女」は、
毎週(月)朝8時更新予定です。
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神の個性が輝く
2025年6月23日
自分が輝くと聞くと、
誰かの目に留まることを
イメージしそうですが。
もしあなたが
ひとりで無人島に流されたら、
あなたはもう
輝けないのでしょうか。
人は支え合って生きています。
直接的、間接的に。
それは事実。
けれども、
輝くためには必ずしも
相手はいなくていいのです。
別のことばでいうと、
誰かに認めてもらうことが
輝きの証明ではないのです。
無人島でも
あなたは輝くことができます。
人は「神の個性」であり、
それを表現するのが
輝くということだから。
そのための舞台が
三次元の人生。
どんな状況であっても、
輝くことはできるのです。
「神の個性」は無限、無数。
相当な数の人間が
三次元に生まれてきているのに、
ひとりとして同じ人間はいない。
これが、
人間が「神の個性」であることの
ひとつの証明。
輝け、輝け、輝け。
あなただけの「神の個性」が
それを待っています。
ちなみに。
神は罰を与えません。
太陽は
すべてに対してただ照っている。
神の在りようは、それと同じ。
神は在ります。次元の外に。
三次元の五感で感じられる
わけがない。
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回り道は回り道じゃない
2025年6月16日
30代で
医学部にはいったときのこと。
まず、入試の面接で、
「その年で医者になって
何するの?」
と、投げやり気味に
聞かれました。
ああ、この面接官からは
よい評価はもらえそうに
ないな、と思いました。
医学部にはいってから、
とある場所で出会った
医師からは、
「回り道しましたね」
と、笑顔でいわれました。
「そうですね」
と、笑顔で返しました。
どちらの声も、
私にはどうでもよかった。
だから
反論しませんでした。
人生に
回り道はありません。
あるのは経験だけ。
そこから得られるのは、
人間の奥行き。
さらにそれを
明るい面につなげていけたら、
すばらしい奥行き。
それを持って
次へ進みましょう。
いつだって、
世界はそういうあなたを
待っています。
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物事がうまく展開しない原因は
2025年6月9日
表向きの原因は
置いておくとして。
心の奥底に、
原因が潜んで(ひそんで)いる
ことがあります。
潜んでいるので
頭で考えてもわかりません。
気づかせてくれるできごとが
ひょいと起きたり、
誰かのことばにヒントがあったり。
気づいたらどうするか。
人間は
いつでも生まれ変われます。
ですから、
潜んでいた原因を表に出して、
「もう、これは過去」
としてしまえばいいのです。
過去は
つかんで離さないのではなく、
学んで終わりにするのです。
過去をつかんだままでは、
次に進めません。
新しい展開がほしいのなら、
過去に感謝して
放ちましょう。
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目標を掲げるか 方向性を定めるか
2025年6月2日
目標を持ち、
それに向かって
最大限の努力をする。
大事です。
人生の中で必要な経験です。
もし、
ひとつの目標を達成したら
次の目標を立て、
さらなる努力をするのが
生き甲斐だというなら、
それでいいのです。
しかし、
目標を達成した途端
その先がなくなって、
何をしたらいいのか
わからなくなる、
という場合があります。
そんなときは
とにかく目標をと
がんばらずに、
進みたい方向性を定める、
というのが有効です。
たとえば、
手先が器用で
こまかい作業を
集中してするのが好き
という人がいて。
その特性を生かす仕事が
したいけれども、
興味が湧くものは
今のところない、
という状況だったら。
「何々になる」
という具体的な目標は
立てられません。
だったら無理して
立てなくていい。
「手先が器用で、
こまかい作業を
集中してするのが好きな
自分に向く仕事をする」
そう方向性を定め、
四方八方にアンテナを
張り巡らせばいいのです。
とにかく目標をと焦ると、
急場しのぎのものになる
可能性があります。
張り巡らしたアンテナに
何か引っかかったら、
そのときは目標を
立てましょう。
ゆったり構えることも、
長い人生の中では
必要はこと。
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「竹の女」は、
毎週(月)朝8時
更新予定です。
お読みくださり
ありがとうございます。