神は細部に宿るといいますから

体は人間の本体ではありません。

とはいえ、
人間が人生を生きるための
衣裳として、
大事にすべきものです。



その時代の流行を追って、
体の機能にとって不都合な服を着る。

体をいためつけるような
行動を取る。

これらがよくないのは、
落ち着いて考えればわかること。



落ち着いて考えてもわからないのは、
「これが正しい」と
権威をもっていわれること。



医学を敵に回すつもりはないので、
医学上の例を挙げるのはやめます。

ただ、歴史を眺めると、
昔は「正しい」とされた治療法が、
今は真逆にまでなっていることが
ままあります。

困りますよね、そうなると。

何を信じていいのやら。



ひとつだけ。

自分を本当に大切にしてください。

それができれば、
服の選び方も、
運動や健康法の取り入れ方も、
治療の受け方も
変わってきます。



神は細部に宿る。

すみずみまで自分の体。

人生を演じる主人公の
舞台衣装です。

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「竹の女」は、
毎週(月)朝8時更新予定です。

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