できる人はできない人の気持ちがわからない?

子どもに家庭教師をつけるとき、
優秀な人をつけようと思うでしょう。
現役でT大に合格した人、などと。

でも、これ、まちがっています。
できない人をつけた方がいいのです。
正確にいえば、
できない経験をした人。

あっさりできる人は、
できない人の気持ちがわかりません。
「なんでこんなこともできないのか。」
と思うわけです。

できない経験をした人は、
すんなりとできずに
もがき、悩み、
自分なりのやり方を見つけて
「できない」を突破してきた人です。

だから、
子どもの気持ちがわかります。
どうやったらできるか、
わかりやすいヒントをくれます。



生きていく中で、
「できない」ことは
いろいろあります。
誰もが
必ず
経験しているはずです。
できなくてもがく、を。

それを応用できるかどうかです。
他人の「できない」ことに対して。

その応用がきかない人がいます。
できない人の気持ちを
推しはかろうとしない。


自分の心の幅を広げない人です。
せっかく
「できない」体験をしてきたのに、
それを生かさない人。


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メンタルコンサルテーション
静かな樹


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