義務を減らす

多くの人が、
前々からおかしいと思っていたこと。
それが、社会の情勢で変わっています。
たとえば9時に出社する義務。
ハンコをもらう義務。

それはそれでいい。

ただ、
社会が変わらないうちは
自分の行動を変えないようでは、
外からの何かに
常に縛られたままです。

ずっと。


どうしてもやりたいことがあって、
そのためには
ある義務を遂行しなければならない。
というのなら遂行しましょう。

そして、やり遂げたとき、
がんばった自分をほめましょう。

けれども、
しかたなくやっていることに
義務が付随しているなら、
そもそもその、
しかたなくやっていることを
なんとかしましょう。

あなたの力は
別のところに使えるはずです。

適材適所とは
そういうことではないでしょうか。


私はカウンセラーになりたかったので、
医学部にはいりました。
そこでの勉強は
私にとって一大義務でした。
やり遂げた私は本当にえらい。

今、医者の仕事は最低限。
もちろん、まじめに取り組んでいます。

ただ、
私の全力をそこに使うべきではないと
思っています。
たとえ社会に必要とされていても。

私の力は別のところに使ってこそ、
社会のためになると信じるからです。


・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

メンタルコンサルテーション
静かな樹


どのような考えに基いて
カウンセリングを
おこなっているのかを
書いております。