心に力をつける。力はある。

社会全体が停滞している、今。
気持ちばかりが急いて(せいて)しまう。
そういう人は多いと思います。

いうなれば、
信号で止まってしまった車の中で、
「いつ進むの?」
「早く行かなくちゃいけないのに。」
と焦っているようなもの。


焦れば
目的地に早く着けるのでしょうか。

常に走っていないと自分に価値がない
と思っていないでしょうか。

人に追い越されてしまうのではと、
比較でものを考えていませんか。


そんなに自分にストレスかけて、
なんになるのでしょう。



車が進まないなら、
進む以外のことをして待てばいい。

まずはリラックス。

その次に、何か有益なことを。

車の中でだって
学ぶことはできる。
呼吸法も試せる。
アイディアを練るのはどうだ。

焦ったりイライラしたりする暇に
有益なことを。

それに集中しているうち、
信号は青になります。



人って、
自分だけが災難に見舞われているときも、
社会全体がそうであるときも、
「もうだめかもしれない」と
思うのですね。



人生に
乗り越えられない問題は
起きません。

問題がまったくなく、
安穏と生きていけるようなら
心の力はつきません。



有史以来、人類は、
ありとあらゆる事態の中を
生き残ってきました。
それを思い出してください。

「もうだめ」だったことはないのです。
文明の発達程度にかかわらず。

その力が
あなたの中にあることを
思い出してください。


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メンタルコンサルテーション
静かな樹


どのような考えに基いて
カウンセリングを
おこなっているのかを
書いております。