悲しみが好きな人がいる

まさかと思うかもしれませんが、
悲しみが好きな人がいます。

「悲しみに沈む自分」
が好きな人もいます。

そういう人は、
たとえ今
悲しむべきことがなくても、
過去を悲しみます。

そういう人は、
悲しみを誰にでも語ります。
たまたま会った人にも語ります。

何度でも。何人にでも。
ずっと、ずっと、ずっと。



すると、
その人は悲しみの雰囲気をまといます。
悲しみの雰囲気をまとうと、
笑っていても悲しげです。

初めて会った人は感じるでしょう。
「この人、なんだか悲しそう。」



悲しそうな人と
遊びたいと思いますか。

悲しそうな人と
ごはんを食べたいと思いますか。

悲しそうな人と
人生をともに歩みたいと思いますか。



同類相憐れむで、
同じように悲しみが好きな人は
近づいてくるでしょう。

でも、
たいていの人は避けるでしょう。
人は明るさにひかれるのですから。



悲しむなというのではありません。

とことん悲しんだら、
太陽のもとに出てください。

悲しみを解かす太陽は
誰にでも光を注いでいます。

光を受けるか拒むかは、
あなたの自由に
委ねられているのです。


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静かな樹


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毎週月曜日 朝8時
更新予定です。

あなたの魂が本当に望むことを、今、やる。

何かをやるべき理由。

それはただひとつ。

「自分の魂が
それを望んでいる」



望んでいるかどうか
どうやったらわかるのでしょう。


●自分を説得していないこと。

「これをやらないと笑われる」

魂が望むことではありません。


●人がなんといおうと
やるといえること。

何かを始めるとき、
反対意見がゼロのことは
まずありません。


●それをすることが
自分の人間性を高めること。

魂の究極の願いはこれです。



そして、やると決めたら、
「○○が終わってから」
「お金が貯まったら」
というのは脇に置いて、
今できることから手をつけましょう。

できる環境が整ったとき、
全力で取りかかれるように。

「レストランを開きたい」
という人が、
開店資金を作ってから
包丁の握り方を覚えるでしょうか。


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それはあなたのせいじゃない

世の中には、
責任を取り過ぎる人と
取らなさ過ぎる人がいます。

カウンセリングにいらっしゃる方は
「責任を取り過ぎる人」が多いです。

そういう人は
なんでも引っ被るだけでなく、
身の回りで起きたことを
自分のせいにしがちです。



これは身内の例ですが。

A子は
自分のバイト先が働きやすいので
友だちも誘った。

すると、
働き始めたその友だちが
上司と不倫関係に。
しかも
上司の奥さんにそれがばれてしまった。

A子は自分を責める。
「私がバイトに誘わなければ、
こんなことにはならなかった。」



この理屈、おかしい。
絶対におかしい。

ところが、
こういう考えになる人が
世の中には多いのです。



責任の取り過ぎは
やめた方がいい。

自分を追いつめるもとだから。



私にも、
責任を取り過ぎる傾向がありました。

今はそれはありません。



「やめよう」と決心して
やめられるものでないことも
知っています。

潜在意識に原因があるのですから。

潜在意識から
原因を抜けばいいのです。


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病気になる理由

医学的な見方ではなく。

病気になる理由を
大きく分けてみましょう。

・自分は〇〇をした悪い人間だ
と信じている

・自分を嫌っている

・自分には大した価値はない
と思っている

・誰かを恨んで(憎んで)いる

・ずっと持ちつづけていたい
悲しみがある

・人間は病気になるのが当たり前だ
と信じている

・病気への恐怖がある

・病気になって逃れたいことがある

・病気になって
人からの注意を引きたい



これらすべて、
潜在意識の中にあります。

ですから、
「病気を治したい」
「健康でいたい」
と切に願っても、
かなわないときがあるのです。

潜在意識を晴れやかにすることは、
これほどまでに大事なのです。


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夫婦がどこを向いているか

私の周りでは、
子どもが巣立って夫婦だけになる人たちが
増えています。

そうなると、
夫婦の関係を考え直さなくてはならない
ということ、多いですね。

夫が、妻が、
これからそれぞれ何をするのか。
それも大事ですが、
お互いどこを見ているのかが
問われるときだと思います。



日本人に多いのは、
結婚前はお互いを見つめ、
結婚して子どもが生まれると
ふたりともほぼ子どもだけを見つめ、
子育てを終えたとき、
どこを見ていいのかわからなくなる
というパターン。

バラバラな方向を見るのか。
何か目的物を見つけて
同じ方向を見るのか。

どちらでもいいと思います。
やりたいことをやればいい。

ただ、
お互いを見つめることを
放棄しないでほしいのです。

縁あって夫婦なのですから、
互いに高め合う努力は
一生つづけたいですね。


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