物事を後回しにする、ある理由

やらなくてはいけないことが
ずっと後回しになっている。

そういうこと、ありませんか。

そこにはいろいろ
理由があるのですが、
実はそのひとつに、
「潜在意識が、
後回しにした方がいいと知っている」
というのがあります。

潜在意識の話なので、
表面の意識では感じられません。

表面の意識では、
「つい後回しになってしまう」
だけです。



秘書をしていた私。
ファイリング
(文書等の分類と整理)は
苦手ではありません。

ところが今、
ファイリング待ちの紙類が
溜まっているのです。
何ヵ月も。
必要なものがすぐに出てこない、
というようなことはないのですが。

気になってしかたない。
でも、後回し。



きのう、
突然その理由がわかりました。

近々、私の仕事内容が変わりそうなのです。
だからその前に分類しても意味がない。

仕事内容が変わってから、
新しい基準で
要不要を判断し、
分類する。
そうすべきなのです。

私の潜在意識は
それを知っていたのでした。

わかってスッキリしました。
紙類、しばらく放っておきます。
新しい基準ができるまで。



さて、
潜在意識のリーディングができるのに、
私はなぜ、
「ファイリングを後回しにする理由」
をリーディングしてみなかったのでしょうか。

それは、
後回しにしていることが、
自分の怠慢だと思っていたからです。
ほかに理由があるなどとは
思わなかったのです。



どんな行動でも、
そこには理由があります。
表面的な理由だけでなく、
もっと深い理由が。
潜在意識の理由です。

それを知ることで、
今回の私のように、
自分を「怠慢だ」と思って
責めるのではなく、
認めてあげることができるのです。



ぐうたらには
ぐうたらになる理由があります。
深い理由が。


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メンタルコンサルテーション
静かな樹


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