時間は感覚 その1

たいていの日本人は
時間に正確です。
が、中にはルーズな人もいます。
うちの亡き母や妹 E のように。

人と会う約束をすると必ず遅刻。
そして、
「お待たせ。」のひとことだけ。
あまり悪いと思っていません。

ところが、
新幹線の指定席を取ってある
というようなときは、
発車時刻前にちゃんと駅に現れます。

つまり、
時間にルーズなのではなく、
その人の中での重要度の問題なのですね。

人と会う約束は
重要度が低いということ。
新幹線に乗ることよりも。

本人は意識していないと思いますが、
そういうことです。

だから、
一度だけならまだしも
二度遅刻してくる人は要注意です。
私は付き合うのをやめます。
自分が軽んじられているわけだから。
「あなたとは
人間関係に対する考え方が
ちがうようなので。」
といって。

特に仕事においては、
初めての待ち合わせに遅刻し、
しかも大して悪びれてなかったら、
その人とはそこで終わりにします。

以前、ふたりもいたのです。
初めての待ち合わせに遅れてきた人。
その後、仕事上の付き合いにはいりましたが、
要所要所での姿勢があまりに適当。
あきれました。

相手があるとき、
時間は守るべきものです。
相手を尊重しようと思うなら。
そうですよね。



その反面、
実は、時間というものはない。
次回は
そういう話を書こうと思います。


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メンタルコンサルテーション
静かな樹


どのような考えに基いて
カウンセリングを
おこなっているのかを
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