禁止ではなく方向転換

「〇〇してはいけない」
という禁止は、
効果が薄いです。

長続きしないから。

ラーメン好きな人が、
「ラーメンを
食べてはいけない」
と自分に言い聞かせたとき、
頭に浮かぶのは

ラーメン。

味が舌によみがえります。

この状態で
食べずにいられる人は、
そうそういません。



ラーメンを
食べないようにしたいなら、
ラーメンに代わるものを
持ってくる。

たとえば…
スムージーとか。
(一例です。
私はスムージーを
飲んだことがありません。)

材料をどう組み合わせたら、
おいしいスムージーが
作れるか。

そういったことに
意識を集中させて
取り組んでみる。

ラーメンは脇に置いて。



禁止ではなく、
方向転換です。

脳の。



好きなものを禁止しても、
脳は納得しません。

いつの間にか
(ここが肝心。)
脳の中で、
スムージーが
ラーメンを超えるように
すればいいのです。

宗教とは

ついさっき
読んだ文章です。

「生老病死の
四つの問題を
解決するのが
宗教であります。」



付け加えます。

上記の問題を
「解決する!」と
うたっていても、

「うちの宗教を
信じない人、
あるいは
入信したのにやめる人は、
不幸になる。
地獄に落ちる。」
と脅すのは、
真の宗教とはいえません。

もちろん、
やたらと
お金を要求するのも
正しい宗教のあり方
ではありません。