日本製と未来

つづきです。


私はできる限り
「日本製」の製品を
買うようにしています。

最近では、
ベランダのサンダル、
お手洗いのスリッパ、
待ち針、
服地、
調理用の木べら、
主人の下着。

サンダルとスリッパは、
前のを10年以上つかい、
ついに形が崩れて
世代交代となりました。

次の10年後、
日本製の
サンダルやスリッパに
出逢えるでしょうか。

消えないでほしい。



「価格は3倍。
持ちは5倍。」

これは、
30年以上前から
私が人に主張してきた
ことです。

そうそう。
ブラウスやセーターで、
当時から着ているものが
あります。
まだ着られます。



日本人の、
品質に対する
飽くなき向上心。

今よりもっと
よいものを。

常に最善のものを。

その姿勢の結果が
価格に反映されるなら、
私はよろこんで
支払います。

ボッタクリとは
ちがうからです。

ゴミの量も
各段に減ります。

持ちが5倍ですから、
ゴミになるのは1/5。



日本人が
日本人を応援しないで、
どうやって
国が繁栄するのでしょうか。

国を造るのは
政府ではありません。

国民ひとりひとりです。

私が、あなたが、
国を造っています。