私という大木
2014年6月16日
「出る杭は打たれる」といいます。
よくあることです。
「打たれる」ことが恐い人は、人の杭を「打つ」ことがあります。
いえ、逆かもしれません。
自分が「打つ」ので、
自分も「打たれる」かもしれないと思い、恐くなる。
何事も起きないのは、平穏無事でよいのですが、
はたして、何事も起きない人生などあるのでしょうか。
無難無難で生きようとすると、
ただ生きることになりはしないでしょうか。
今の自分より少し大きく、もう少し大きく。
そういう生き方をしていると、
気がつけば私という木の大木になっています。
打たれることを恐がっていたら、
大木になる可能性を自分で抑えこんでしまいます。
人生は、前進か後退かしかありません。
停滞はない。
あるように見えて、ない。
停滞は、知らず知らずのうちに後退すること。
引くか進むかしかないのであれば、
進む方を取ろうではありませんか。
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「静かな樹」は、カウンセリングとヒプノセラピーのサロンです。
どのような考え方に基いてカウンセリングを行っているのかを
書いていきたいと思います。
毎週月曜日 朝8時、更新予定です。乞うご期待。
平成24年9月30日 (中秋の名月)