「はしたない」という感覚を

つづきです。


誰しも、
人から不快な思いを
させられたくは
ないですよね。

あくびはどうでしょう。
出るのはいいとして、
大きく開けた口の中を
見せられるのはちょっと、
と思いませんか。

あくびが出そうになったら
口に手を当てる、
あるいは下を向く。
いくらだって
やりようがあるはず。

大口開けは、はしたない。



食事のマナーも結局は、
気配りが
形になったものですね。

どう食べようと
おいしければいい、
という人もいるでしょうが、
作った方や素材への感謝、
食事を楽しむ思いがあれば、
襟を正して食べる姿勢に
つながっていくはず。

はしたない食べ方は
できないはず。



「はしたない」は、
女にも男にも
当てはまることば。

社会で生きるにあたり、
身につけるべき感覚。