奪う者は奪われる
2013年2月11日
人は正当な利益を得るべきであると、私は信じています。
よって、日本国内で買い物をする場合、値切るという行為をしません。
先方が好意で安くしてくださる場合は、ありがたくそれを受けますが。
ただ、いくらなんでもそこまで安くするのは、と思われる場合は、
「ちゃんと儲けを取ってください」
とお願いします。
儲けては申し訳ないと考える人がいるからです。
本来支払うべきものを支払わずに済ませたり、
うまく逃げおおせたりできたとしても、
それは、回りまわって自分に返ってきます。
つまり、別のところでその数倍の損をすることになるのです。
逆もしかり。
自分が得るべき利益を得られず、損をさせられたとしたら、
それはいつか必ず数倍となって、思わぬところからやってきます。
だから、目の前の損得だけで考える必要はありません。
正直者がばかを見る、ということはないのです。
人が正当に得るべき利益を与えないということは、
その人の利益を奪うということです。
奪う者は奪われるのです。
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「静かな樹」は、カウンセリングとヒプノセラピーのサロンです。
どのような考え方に基いてカウンセリングを行っているのかを書いていきたいと思います。
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平成24年9月30日 (中秋の名月)