年齢は符号にすぎない

初対面の人が
自分より年上かどうか。

たいていの日本人にとっては
気になる点です。
敬語を使うかどうかの
判断基準になるからです。


年長を敬うのは
すばらしいことです。
(アメリカ人にほめられたことがあります。
私が自然に取った、年長を敬う行為で。)

ただ、
だからといって一律に
年下を見下すような態度は
いかがなものでしょうか。



人の魂の年齢は、
人生を生きている
肉体の年齢とは無関係です。

その証拠に、
まだ小さな子どもが、
「どこで学んだのだろう」と驚くほど
立派なおこないをすることがあります。

そういう子は、
魂の年齢が高いのです。



肉体年齢だけで
(つまり外見で)判断して、
お菓子を買いに来た子に、
「はい、120円ね。」
で終わらせ、
「ありがとうございました。」
もいわないような態度は
まちがっています。



そもそも、
外見で判断する人は、
自分も外見で判断されます。
年齢だけでなく、

服装とか社会的地位とか。



相手への敬意は、
年齢や所有物に対して
ではないはずです。

その人の魂に対してであるべきです。


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メンタルコンサルテーション
静かな樹


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