安定はいつ来るのでしょう

誰の人生にも転換期があります。
一度や二度ではないでしょう。

もうそろそろ安定したい
と思っていたのに、
転換しなければならなくなる。
やれやれ、と思う。

そんなときは思い出してください。
人は生長するもの。
生長するために人生を歩んでいる。


転換できるということは
新しくなれるということ。

新しくなれるということは、
生長しているということ。

それがわかっていれば、
やれやれと思った次の瞬間、
「私の新芽が出た」
と喜べるはず。

安定したいという気持ちは守りの姿勢。
守りにはいったら、生長は止まります。

世界は生長しています。
ですから、止まったままの人は
後退していることになります。

後退は
人間の本来の姿ではありません。

生長。
常に新しくあること。
それが人間。

本来の姿であることに
恐れる必要はないはずです。



安定はいつ来るのでしょう。

来ません。

ただし、心は常に安らか。
揺るがない芯を持って。


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メンタルコンサルテーション
静かな樹


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