怒りの正体
2013年3月11日
怒りの正体が、悲しみであることがある。
「であることがある」のであって、怒りイコール悲しみではないが。
泣き叫びたいほどの悲しみが、
実際に泣き叫ぶことができないために怒りとなって現れる。
泣き叫ぶことができないのは、
次のような思い込みを持っているとき。
「泣いてはいけない」
「泣いても誰もわかってくれない」
「男は泣くもんじゃない」
「大人は泣くもんじゃない」
怒りの正体が悲しみであると知って、
しっかりそれを解放しないと、
怒りはいろんな場面で出てくる。
はっきり言って、怒るきっかけはなんでもいいのだ。
その人は怒りたいのだ。
悲しい、悲しいと、心が絶叫しているから。
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「静かな樹」は、カウンセリングとヒプノセラピーのサロンです。
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平成24年9月30日 (中秋の名月)