怒りの正体

怒りの正体が、悲しみであることがある。

「であることがある」のであって、怒りイコール悲しみではないが。

 

泣き叫びたいほどの悲しみが、

実際に泣き叫ぶことができないために怒りとなって現れる。

泣き叫ぶことができないのは、

次のような思い込みを持っているとき。

「泣いてはいけない」

「泣いても誰もわかってくれない」

「男は泣くもんじゃない」

「大人は泣くもんじゃない」

 

怒りの正体が悲しみであると知って、

しっかりそれを解放しないと、

怒りはいろんな場面で出てくる。

はっきり言って、怒るきっかけはなんでもいいのだ。

その人は怒りたいのだ。

悲しい、悲しいと、心が絶叫しているから。

 

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「静かな樹」は、カウンセリングとヒプノセラピーのサロンです。

どのような考え方に基いてカウンセリングを行っているのかを書いていきたいと思います。

 

毎週月曜日 朝7時、更新予定です。乞うご期待。

平成24年9月30日 (中秋の名月)