ひとりが好き

もしあなたが今ひとりでいても、
あなたは孤独ではありません。

人はみな、
心の奥底でつながっているから。

たとえ無人島で
ひとりで暮らすことになっても、
あなたはひとりじゃない。



と、極端なことを書きましたが、
私はひとりでいるのが好きです。

自分でも驚くほど、好きです。



多くの人たちと過ごすときは、
その場の雰囲気を大切にします。

誰かが疎外感を感じないようにとか、
場がシラけないようにとか、
けっこう気を使います。

みんなとなごやかに過ごせたら、
ああよかったなあと思います。

でも、一番好きなのは
ひとりでいること。

いやいや、厳密にいえば、
気心が知れていて
かつちょうどよい距離の友人と、
ボチボチ連絡を取ったり
会ったりする。

そういう関係の人が
何人かいた上で、
たいていはひとりでいる
というのが心地いいのです。

つまり、やっぱり
無人島にいたくはないのです。



何がいいたいかというと。

人はみな心の奥底でつながっている
とわかった上で、
自分なりの人間関係の距離を
作ればいいと思う。

ということ。

だからもちろん、
大勢でにぎやかに過ごすのが好きなら、
それはそれでいい。

人それぞれ。



仕事を選ぶとき、
自分自身の
人との関わり方の好みを知っているのと
いないのとでは、
大きくちがってきますよね。

二十代の頃、
自分は多くの人と
常に関わっているのが
性に合っている
と思い込んでいた私は、
それを前提として
仕事を選んでいました。

今ならわかる。
前提がちがいますよ、と。


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メンタルコンサルテーション
静かな樹


どのような考えに基いて
カウンセリングを
おこなっているのかを
書いております。