ハイテンションとハリボテ
2014年12月22日
いつもいつもハイテンションでいるのが
いいとは限らない。
静かに内面を見つめるときがなければ、
巨大なハリボテになるだけ。
とはいえ、
外の人に向かってはハイテンションで接し、
内の人にはテンション下げて接して、
それが静かな時間だと言っていいということではない。
そういう使い分けはまちがっている。
そういう使い分けをする人が多いのは、
テンション上げることがいいことだと思っているから。
さらに、
外の人にはいい顔を見せ、
内の人にはいい顔を見せなくてよいと
思い込んでいるからだ。
内面を見つめる時間を持つことについても、
誤解する人が多い。
内面を見つめるイコール、
自分の弱さや欠点を見つめることだと思っている。
そうじゃない。
自分の中にまだまだ発掘されずにいる、
すばらしい面を揺り起こす。
それが内面を見つめるということだ。
だから言うのだ。
それをしないでハイテンションでばかりいようとすると、
ハリボテになる、と。
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「静かな樹」は、カウンセリングとヒプノセラピーのサロンです。
どのような考え方に基いてカウンセリングを行っているのかを
書いていきたいと思います。
毎週月曜日 朝8時、更新予定です。乞うご期待。
平成24年9月30日 (中秋の名月)