ハイテンションとハリボテ

いつもいつもハイテンションでいるのが
いいとは限らない。

静かに内面を見つめるときがなければ、
巨大なハリボテになるだけ。



とはいえ、
外の人に向かってはハイテンションで接し、
内の人にはテンション下げて接して、
それが静かな時間だと言っていいということではない。

そういう使い分けはまちがっている。

そういう使い分けをする人が多いのは、
テンション上げることがいいことだと思っているから。

さらに、
外の人にはいい顔を見せ、
内の人にはいい顔を見せなくてよいと
思い込んでいるからだ。



内面を見つめる時間を持つことについても、
誤解する人が多い。

内面を見つめるイコール、
自分の弱さや欠点を見つめることだと思っている。

そうじゃない。

自分の中にまだまだ発掘されずにいる、
すばらしい面を揺り起こす。

それが内面を見つめるということだ。



だから言うのだ。
それをしないでハイテンションでばかりいようとすると、
ハリボテになる、と。


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「静かな樹」は、カウンセリングとヒプノセラピーのサロンです。

どのような考え方に基いてカウンセリングを行っているのかを

書いていきたいと思います。

 

毎週月曜日 朝8時、更新予定です。乞うご期待。

平成24年9月30日 (中秋の名月)