しあわせのあとには不幸がくると信じている人
2025年12月22日
「人生には苦楽があり、均衡が取れている」
と信じている人がいます。
「しあわせなことが起きると、次に不幸がくる」
というわけです。
そう信じている人は、しあわせを心から味わい喜ぶことができません。
次にくる不幸はどんなものだろうかと、戦々恐々。
そして、ついに不幸がきます。
ほっとします。
これでひとまず戦々恐々しなくていい。
しばらくしてしあわせがきますが、それがあまりに大きいと不安になります。
その分、つづいて起きる不幸が大きいはずだと思うからです。
しあわせは存在します。
常にある光の現れです。
不幸は存在しません。
光が覆われているだけです。
覆いを取ればいいだけ。
覆いそのものを否定すればいいだけ。
