自分自身を拝む心になれ

自己肯定感が低い人
がいます。

そういう人に向かって、
「ありのままの
自分を愛せばいい」とか、
「自分のいいところを
探し出して認めよう」
といっても、
できないことが多いのです。

ありのままの自分なんて
嫌い、愛せない、
自分に
いいところなんかない、
と思っているのです。



そういう人に
伝えてあげるべきことは、
「あなたの
本当の姿は
よいところだらけだ。

よいところのかたまりが
あなたなのだ。

ただ、それはまだ
あなたの心の奥にあって、
外に出してもらうのを
待っている状態なのだ。

外に出すには、
まずそれが『ある』と
知ることから始まる。

知らないと、
出す気にはならないから。

今、知ったのだから、
出していこう。

そうすれば、
どんどん変わっていく。」



これはつまり、

「自分の生命の本当の姿は
神性仏性
(しんせいぶっしょう)
であるから、
それをよく認めて、
自分自身を拝む心になれ」

ということです。

神社のご神体が鏡なのは、
自分の本当の姿である
神性を鏡に映して拝む
という意味からきています。