「実は」はクセモノ

先週からつづく、

「実は」で始まる秘密の暴露のこと。

中学校の同級生T子の場合、です。




T子は大らかな性格です。

腹に一物などという芸ができない人。

裏表がないのが長所です。





だいぶ前のこと。

T子と話していて、

共通の友人C女の話題が出ました。

C女は玉の輿に乗り、

子どもも生まれています。





そんな話をしていると、

突然T子が、

「実は、C女ねえ、

20歳ぐらいのとき、

〇〇をしなくちゃならなくなって、

私にこっそりお金を借りにきたの」

と言い出しました。





トリプルで衝撃でした。





まず、

「C女が〇〇をしなくてはならなくなった」こと。





次に、

「お金がなくてT子から借りた」こと。





そして何よりも、

「その秘密をT子が私にバラした」こと。





私は思わず、

「それ、ほかの人にいわない方がいいと思うけど」

と、T子をたしなめました。

T子はなんとも思っていないようでした。








そのできごとがあってから私は、

T子には

深い話をしないことにしました。

特に、私のプライバシーに関することは

絶対にしゃべらない。





いつか誰かに

あっさりバラされるだろうから。








C女には、

私が秘密を知っていることを

伝えていません。

そんなことをしたら、

C女が苦しむのが目に見えています。

知らないことにした方がいいのです。











「実は」で始まる、

他人の秘密の暴露。

これをする人を


信用してはなりません。





翻って、

あなたがもし

誰かから秘密を打ち明けられたら、


それは、

一生

絶対に

ほかの人にしゃべってはなりません。

(カウンセリングなどの場は別ですよ。)






たとえ「時効」だと思っても。

たとえ、

秘密を打ち明けた人と

すでに疎遠であったとしても。





秘密をバラすような人は、

信用されません。

どんなに誠実な人でも。








というわけで、

T子は私の、楽しい友だち止まり。

お互いそれでいいのです。



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「静かな樹」は、
カウンセリングとヒプノセラピーのサロンです。

どのような考え方に基いて
カウンセリングを行っているのかを
書いていきたいと思います。


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