体と心の感覚を鈍らせないで

肩こりのある人は多いですね。


その肩こりを
自分では感じない人がいます。


首から両肩にかけての線が
山のようにぽっこり膨らんで、
押すとガチガチなのに、
本人はこっていると感じていない。


体の感覚が鈍ってしまったわけです。




心の感覚の場合。


小さい頃、
親からさんざん言われて
いやだったこと。


たとえば、
「勉強しなさい。」
「何度いったらわかるの。」
「はやくしなさい。」


それを
そっくりそのまま
自分の子どもにいっている人。


大人になって、
子どもの頃の心の感覚が
鈍ったのですね。




体の感覚も心の感覚も、
鈍らせてしまったら、
それはどんどん加速します。


ですから、
あ、鈍ったなと感じたとき、
元はどうだったかを思い返して、
その感覚に立ち戻れるよう
できる範囲のことをしましょう。




もちろん、
体は時間の経過とともに
新陳代謝が遅くなります。
老化と呼ばれるものです。


それは、
三次元にある肉体が通る道。


ある程度は、
避けて通ることはできません。


それでも、
鈍らせてしまってはいけない感覚
というものが、
体にも心にもありますよね。


そこを区別して、
どうぞ、精進してください。


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メンタルコンサルテーション
静かな樹

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