見えるものが本当ではないと知った上で

朝4時。

まだ暗い中、ベランダに出てみると、
ほぼ真上に月が煌々と照っていました。
月明かりで、雲がよく見えます。
星もいくつかキラキラと。

見とれました。



大昔の人は、
月も星も、
空という平面上に並んでいると
信じて疑わなかった。

でも現代の私たちは知っています。
それぞれがちがう位置にあり、
その間は
果てしないほど離れていることを。

人間が解明したから。



解明する。

発見する。



今も、あらゆる分野で
未知の事象に取り組んでいる方々がいる。

すばらしいことです。




ただ、思うのです。

「すべて」は解明されないだろうと。



未知の事象を解明しようとするとき、
使うのは五感。

その五感は、
三次元を
限りある範囲でしか捉えられません。

私たちの目が、
空にある月と星を
同じ平面上にあるとしか
見ることができないように。



このことをわきまえていないと、
傲慢になってしまう。

人間はなんでもできる、
科学は万能だ、と。



わきまえた上で、
未知の世界に挑むのは、
すばらしいこと。

それが向上ですね。



人間は本来、
向上したい存在です。

向上したい、したいと、
心は言っています。


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心の成長の話

遅れまして申し訳ありません。

・・・・ ・・・・


心の成長は、
目に見えるときと
見えないときがある
と思うのです。



肉体は成長を止めるけれども、
心の成長は止まらない。

というより、
そもそも人間は、
心を成長させるために
この世に出てきている。

だから、
止めるなんてあり得ない。

どんどん成長しよう、
と意識して、
毎日を生きるべきなのだ。



そう意識して生きていても、
「自分は本当に
成長しているのだろうか」
と思うことがあるかもしれない。

なんだかもどかしくて。



でも大丈夫。

心の成長は、
目に見えるときと
見えないときがあるのだから。



そのうち、気づくでしょう。

実は私、
こんなに成長していたんだ! と。

うれしい驚きをお楽しみに。



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外野さんは放っておこう

一生の間、
ひとつのことを
突き詰めてやっていく。

という生き方があります。



多芸、多趣味、
イマドキのことばでいえば
マルチな人がいます。



どちらも
すばらしいですね。

誰かに
多大なる迷惑をかけなければ。



その人が、
とことんやりたいなら
やればいい。

いろいろやりたいなら
やればいい。



それだけの話。



ところが、
あれこれいう外野がいる。

これ、よけいなお世話。

その外野さんが
多大なる迷惑を被っている
というのなら
話は別だけれども。



たいていの場合、外野は、
口うるさいだけの人。

自分のものさしで
人の行動を測る人。



反論するにも及びません。

「そうですか、
そうお考えなんですねえ。」
とでもいっておいて、
聞き流せばいい。

あなたは
あなたの人生を
思いっきり生きる方に
力を注げばいい。


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気分は何歳?

三次元で
人生を送っている私たちには、
三次元の物理的法則が
適応されます。

時間の経過とともに
肉体が老いていく
というのも、そのひとつ。


その、「老い」ですが、
恐れるものでも
あきらめるものでもないと、
私は思っています。



ふーん、へぇぇと
観察するもの。

必要があれば
対処するもの。



観察する。
対処する。
そのとき大切なことがあります。

観察している自分が
何歳の気分かということ。

「私は○○歳だ。」
と、自分に言い聞かせる
のとはちがいます。



「私、何歳?」
と、自分に問いかけてみてください。

その年齢が、
あなたの今と未来の行動を
決めています。
知らず知らずのうちに。



心が
物理的法則に
縛られているかいないか、
ということです。

物理的法則が適応されるのは、
あなたの肉体だけなのです。



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