未来に生きるか 過去に生きるか
2015年11月9日
過去に正しく学び、
未来を明るく見すえて、
今を存分に。
生きる姿勢はこれに尽きる。
ところが、
過去の輝かしい栄光
あるいは、
過去に受けた被害。
そのどちらかに固執する人がいる。
栄光と被害では真逆だけれども、
過去にしがみつくという点では同じだ。
そういう人は、
今を未来を過去の延長でしか見られない。
過去がすべてを決めるのなら、
今と未来を生きる意味がない。
過去がそのまま先へ向かって延びているだけ。
人によっては、後ろを向いたまま歩いている。
そういう人の未来の可能性は
ただ脇を素通りし、過去になっていく。
繰り返していう。
過去に正しく学ぶことだ。
学ぶだけではない。
正しく、学ぶ。
これができれば、今と未来は、
過去を豊かな肥料として、
深みを増し、力強く、実り多きものとなるのだ。
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「静かな樹」は、カウンセリングとヒプノセラピーのサロンです。
どのような考え方に基いてカウンセリングを行っているのかを
書いていきたいと思います。
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