「我」が求めるもの

明けましておめでとうございます


このブログをお読みくださいまして
ありがとうございます。


・・・ ・・・

相手が人生で求めていないものを
差し出しても、
拒否されるだけです。

でも、それは
無駄な行為なのでしょうか。



すべての人間は、
心の奥底で
同じものを求めて生きています。

それが何なのかについては、
きょうのところはさて置き。

その、奥底で求めるものに
上塗りをして、
我(が)が求めるものがあります。

すると、
それに引きずられることがあります。



たとえば、

自分が楽しければいい。

人を打ち負かしたい。

人を意のままに動かしたい。

物欲が満たされると快感。

など。


こういったことが、
心の「上塗り部分」。

そこに焦点を当て、
それでよしとする人生を
送っていますと、

心の奥底で求めるものに

たどり着くことはありません。



人それぞれの人生ではありますが、
上塗り部分の下に気づかないのは、
本当はとてももったいないこと。

と、伝えることはできるのですが、
それを受け取るかどうかは、
相手の自由。

受け取らない人を見て、
「もったいないなあ」と思ったとて、
それはこちらの考え。

一応、伝えて、
受け取るかどうかは
相手に任せる。

拒否されたら、引く。

これが一番。

伝える行為は無駄ではない。

けれども、引き際が肝心。



と、年頭にあらためて
自分に言い聞かせました。


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メンタルコンサルテーション
静かな樹

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