「完璧」ではなく「あなたでいること」
2017年3月13日
「完璧でなくてはいけない」
ということと、
「最善を目指す」
は、ちがいます。
人間は、
神を表すために
この世に存在しています。
ひとりひとりの個性を
最大限に生かすことが、
神を表すことです。
神は完璧です。
とはいえ、
神の十全を
全部ひとりで表すなんて
無理。
そもそも、
そんなこと
求められていません。
人間の数ほど
神の個性はあるのです。
あなたに宿った個性は、
あなたにしか表せないのです。
個性。
あなたであること。
それを
いかにのびのびと
表すか。
それに尽きるのです。
となりますと、
まずは、
「あなた」がいかなる人間かを
知らなくてはなりません。
それを
知らない人が多いのです。
これが自分。
と思っていて、
実はちがうということが
よくあるのです。
私もそうでした。
本当に自分を知っているかどうか。
その目安のひとつは、
どこにいても
誰といても
ほぼ同じ自分でいられるかどうか。
他人といるときの自分と
家族といるときの自分。
ほぼ同じですか。
誰かといるときの自分と
ひとりでいるときの自分は、
どうですか。
100%である必要はありませんが、
“ほぼ” 同じであれば
あなたはあなたを知っています。
かなりちがうのであれば、
あなたは
あなた自身を知りません。
もうひとつの目安は、
「これが私なんだから」
と開き直っていないかどうか。
開き直る人は
成長しようとしない人。
個性を知り、
それをのびのび表そうとすれば、
成長せずにはいられないはず。
なんともったいないこと。
せっかく
神の個性が宿っているのに。
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どのような考え方に基いて
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