やりたいことをやるには

自分が本当にやりたいこと。

それは
絶対にやるべきです。

ただ、
そのための時間を取るのが
難しい場合がありますね。

さて、どうすればいいのか。



〈案 その1〉
やりたいことに
つながっていることを、
1日5分でいいからやる。

たとえば、
スノーボードがやりたい。
けど、忙しくて無理。

というなら、
スノーボード選手の
動画を観ながら、
自分も練習しているところを
イメージする。


〈案 その2〉
自分が忙しい理由の中に、
実はほかの人がやるべきことが
含まれていないか
熟考してみる。

たとえば家事の中に、
子どもが成長した今なら
任せられるものはないか。

あるいはたとえば、
やらなくてもいい仕事を、
完璧を期すあまり
やりつづけていないか。

そういうものは
さっさとやめる。



自分がやりたいことを
後回しにする人。

たいてい、
責任感が強すぎるか、
完璧主義の人。

しかもその元が、
「人からどう見られるか」
だとしたら?

おそらく何年経っても、
自分のやりたいことのための
時間は作れない。

周りからの評価は
常に高いでしょうけど。

人生、それでいいのでしょうか。


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静かな樹

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毎週月曜日 朝8時
更新予定です。

本当にやるべきこと?

責任感の強すぎる人は、
自分のやりたいことを
どんどん先送りして、
『やらなければいけない』
ことを最優先にします。

しかし実は、その、
『やらなければいけない』こと自体、
本当にその人が
やるべきことなのでしょうか。

そうでない場合が
とても多いと感じます。



責任感が強すぎるのは
考えものです。

本来やるべき人が
ちゃっかり
押しつけてきます。



やるべき人の分まで
やってしまう。

それは、
相手が経験して学ぶ機会を
奪う行動です。

よいことではないのです。



こんこんとそう説いても、
さまざまな理屈を作って、
「自分がやるべきだ」
と信じてしまうのが、
責任感の強すぎる人の
もうひとつの特徴です。


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『星の王子さま』と『かもめのジョナサン』

『星の王子さま』の
原作はフランス語ですね。

『かもめのジョナサン』は英語。



人生における示唆に富む
という点で、
私の中では同じ部類です。



ただ、
『かもめ~』は
最後まで読めたけれども、
『星の~』は
読み通すのに
努力がいりました。

どちらも日本語訳でしたが。



理由をひとことでいうと、
根底に感じる、
作者の物事を見る目の
明るさのちがい、です。



最近の小説などで、
話題作だからといって
読んでみようとしないのは、
同じ理由からです。


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人生の新陳代謝

呼吸。
『吐く』と『吸う』。

吐くから、吸える。



手放さないと、
はいってこない。

溜め込めば、よどむ。

人生のさまざまな場面で
いえること。



呼吸が深い人。

しっかり取り込んで、
しっかり吐き出す。


人生の
新陳代謝ができる人。

しっかり取り込んで、
出すものは出す。

出し惜しみしない。

執着しない。

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