その場でいうべき その1
2024年3月25日
新幹線
車内でのできごと。
2列の指定席窓側に座ると、
となりのお兄さんが
ノートパソコンを出して
打ち始めました。
驚いたのは、
そのタッチが
ほぼ無音なこと。
今まで幾度となく、
力強くたたく音で
イライラさせられて
きましたから、
お兄さんの技術と配慮に
感動しました。
そのことを
ご本人に伝えたかった
のですが、
見知らぬおばさんに
話しかけられても
困るのではと思って、
どちらかが下車する際に
伝えようと
思い直しました。
それから数分後。
そのお兄さんは
席を移動していきました。
実は彼、
号車番号をまちがえて
いたのです。
そんな状況で、
「あの、実は!」
などといえるわけもなく、
私は無言で
彼を見送りました。
感動した、そのときに、
伝えればよかった。
心底、後悔しました。
その2につづきます。
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メンタルコンサルテーション
静かな樹
どのような考えに基いて
カウンセリングを
おこなっているのかを
書いております。
誰にほめられたいか
2024年3月18日
誰にほめられたいですか。
他人ですか。
家族ですか。
自分ですか。
神ですか。
ちなみに、
神はよろこびそのものであり、
罰を与えるような存在
ではありません。
神が罰を与える
などと述べる人を
信用してはなりません。
本題にもどって。
他人の目ばかり意識し、
他人からほめられて
嬉々としている自分は
自分ではありません。
外づらの自分です。
家族からほめられるのは
もちろんうれしいことですね。
それを原動力にして、
大きく羽ばたきましょう。
自分で自分をほめる。
これは大事ですね。
大事ですが、
そこで満足するのは
ナルシスト。
ということでやはり、
神のよろこびと
一体であるのが一番だと。
神は
どこか遠くにいるのではなく、
自分の内、
心の奥底に在るのですから、
そことの一体感を深める
ということになります。
正確にいえば、
もともと一体なので
それをしっかり思い出す。
心の奥底のよろこびは
本物です。
心の奥底との対話。
よろこびとの一体感。
それは祈りであり、
瞑想でもあり。
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静かな樹
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つながっていると知っている その2
2024年3月11日
体は臓器ごとに
別々に機能している。
その間を
血管や神経が走っている。
西洋医学の考え方です。
目で観察すれば
そうなりますよね。
一方、東洋医学は
体全体でとらえます。
体の中に、
目では見えない
つながりがあるとします。
地球上の人間たち。
別々に活動しています。
目で見ればそのとおり。
でも、
つながってますよね。
そうでなければ、
相手を思いやったり
喜び悲しみに
共感したりすることは
できません。
つながりは
どこにあるのでしょうか。
心の中ですね。
別々に生まれたのに
つながっているのは、
生まれる前から
つながっているからです。
もちろん、死んだあとも
つながっています。
なぜそんなことが
起きるのか。
つながりが、
心の奥底に流れているから。
それを
神と呼ぶのです。
簡単にいえば
そういうことです。
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静かな樹
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つながっていると知っている
2024年3月4日
先日、けがをしました。
そこをかばって
動いていたら、
別の部位の筋肉に
不調が出てしまいました。
そのうち治るだろうと
放っておいたのですが、
動画で観た体操が
楽しそうで、ついやり始め、
痛みが増してしまいました。
さらに、
ある飲食がきっかけで
自律神経失調状態になり、
胃袋さんに
申し訳ないことになっています。
そこで昨日、
鍼(ハリ)の予約をすべく
メールしました。
鍼灸師さんから返事があり、
こう書いてありました。
「一ヵ所いためると、
あちこちバランスを
くずしますよね。」
なるほど、そうか。
東洋医学の
経絡の考え方では
つながっているのです。
西洋医学ではバラバラに
とらえている部位が。
たとえば腕のツボが
肺につながっていたり。
全体のつながりで
考える東洋。
個々の集まりと
とらえる西洋。
医学以外にも
それは現れています。
長くなるので
次回につづきます。
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