比較は個性の否定

「あの人はいいなあ、〇〇で。
私なんか××だから。」


と、人と比べる。


「◇◇ちゃんを見なさい。
●●ができるようになったのよ。
あなたもがんばりなさい。」


と他人を引き合いに出す。




こういうこと、していませんか。




自分の人生をあきらめるためであれ、


相手に奮起してほしいからであれ、


人との比較は


絶対に


絶対に


してはいけないことです。




自分を人と比較したそのとき、


自分の個性を否定しています。


Aさんに向かって
Bさんを見習えと言ったならば、


Aさんの個性を否定しています。




個性の否定は、
その人そのものの否定です。


「まさかそこまで…。」


いえ、それぐらい
重大なことなのです。



今までそういうことを
してきたならば、


今この瞬間、
こう決心してください。


「私は、
自分の、人の、個性を尊重する。」と。




ここで注意していただきたいのは、
「人の個性を否定しない」
という文ではないということ。


「何々をしない」という決意は
ほぼ結果を出しません。


かえって
自分の心に「何々」を
印象づけてしまうからです。


「私は、
自分の、人の、個性を尊重する。」


どうぞ、声に出して
繰り返し言ってみてください。


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メンタルコンサルテーション
静かな樹

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