思うことのうちの2つ
2011年7月24日
あるテーマについてここに書くに当たり、
詳しくわかりやすく伝えたいと思うあまり、
いつまでたってもそのテーマに取りかからないこと、多し。
きょうは、詳しくは書かずに、2つのことを箇条書きにしてみます。
なんとなく思い立って。
・科学は、無から有を作り出すことができない。
すでに有るものの中から科学が生まれたのだ。
・科学は万能ではない。
そこまでは納得できても、
科学で解明できないものは全て怪しいと考える人は多い。
それは、30センチの定規しか持っていない人が、
それをはるかに超える長さのものを前にして、
「これは測定不能だから怪しい」
と言うのと同じだ。
・わがままを許すことは愛情ではない。
・なんでも突っぱね、厳格に接することも、愛情ではない。
・どこまで許し、どこからは厳格にすべきなのか。
それがわからない人は、自分の中に一本の柱が通っていない人。
一本通っていれば、それを基準にすればいい。
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「静かな樹」は、カウンセリングとヒプノセラピーのサロンです。
どのような考え方に基いてカウンセリングを行っているのか、
月に1、2回のペースで書いていきたいと思います。
端的に言えば、「人間の本質は善である」ということ、
そして、「自分を愛してこそ、人を愛せる」
「国を愛してこそ、自分を愛せる」
ということが根底にあります。
また、どんな人生にも意味と目的があるということも伝えたいと思っています。
平成23年2月3日 (旧暦 1月1日)