自分を飾ってなんになる?
2016年3月21日
外見的なことではありません。
虚勢を張ってみても、
疲れるだけじゃないですか?
ということです。
ところが、
疲れない人もいるんですね。
うその自分でずっといられる人が。
虚飾したままを長くつづけられる人は、
自分でそれが本当だと
錯覚してしまっているのでしょう。
いずれ化けの皮がはがれるに決まっているのに。
そのことに思い至らないのは、
もともとの自分が嫌いで、
そうじゃない自分、華麗なる自分を作り、
その世界にはいり込んでしまったのでしょう。
そして、自分に酔っている。
だからつづけられるのですね。
酔うのは、気持ちいいものですからね。
でもね。
一番気持ちいいのは、
本当の自分を心の底から出し切れた状態。
それに比べたら、
どんなに華麗であっても、
飾った自分でいることは大して気持ちよくない
とわかります。
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